今回も企業型確定拠出年金のレターの送付、その後について報告しますね。今回はすでにクライアントとしてお付き合いいただいている方々ですから、このレターをきっかけにして面談する、というよりも企業型DCが「彼らからどう見えるのか」を確認することが主な目的になります。
クライアント①
医療法人の理事(奥様)。手紙が着くとほぼ同時に「詳細教えて欲しい」とメールがくる。アポイントをいただき制度、手続き、などを説明。その場で導入決定。
理事長、理事の所得税は勿論魅力だが、勤続年数が長い職員さんがいることから退職金についても検討しなければならない時期だと思っていた。
財形を毎月数万円やっている職員さんもいるので良いオプションになる。
ご自身で制度導入の説明はするということなので、そのためのツール(所得税や社会保険料の計算シート)をお渡しする。
クライアント②
医療法人理事長より、こちらもすぐにメールをいただき、お会いする。こちらのクリニックは厚生年金加入理事が1人、あとはパートでオペレーションをしている。
現在は個人型に加入している。個人型と比べ、企業型はコストがかかるが、コスト以上の所得税のメリットがあることが確認できたので導入を決定。
クライアント③
電話で概要説明。4月にお会いする予定があるのでその時に詳細を説明することに。
すでにお付き合いがあるクライアント様なので、営業的にどうの、ということはないのですが、所得税率が高い方にとって、法人からダイレクト(所得税がかからず)に個人の年金口座に資金が移転することは、とても魅力的に見えるということが確認できました。
社会保険料については、理事は報酬額が高いので減額になることはあまりありませんが、職員さんが多く加入すればそれなりに減額効果がでてくるでしょう。
既存のクライアント様のご対応には本当に感謝ですね。
引き続き役に立つ情報をお届けしなければ、と改めて感じました。
ご無沙汰気味のお客様への再訪のきっかけにもなりますし、
なにより、お客様に喜んでいただける情報ですから、是非ご案内してみてはいかがでしょうか?