【保険FPのための時事ニュース】がん早期発見率、AIで99%に

お読みになった方も多いと思いますが、
28(土)、29(日)の日経新聞に「がん」に関する記事があったので紹介します。

(1)人工知能開発のベンチャー、乳がんの早期発見精度を99%以上に高める技術を開発したと発表

https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM27H6A_Y7A120C1NNE000/


さらに乳がんだけでなく、数十種類のがんに応用できるメドが立っているそうです。
自動運転車などもそうですが、技術の発展により、保険の考え方も変わってくるかもしれませんね。

(2)がん治療と仕事の両立困難(内閣府発表)

https://survey.gov-online.go.jp/h26/h26-gantaisaku/gairyaku.pdf

16ページ、17ページにがんと仕事のかかわりについての記載があります。
これによると、
2週間に一度程度のがん治療をしながら働き続けることができるか、という質問に対し、
そう思わないと答えた方が、65%

その理由としては、

代わりに仕事をする人がいない、または頼みにくい:22.6%
職場が休むことをゆるしてくれるかどうかわからない:22.2%
休むと職場での評価が下がる:8.8%
休むと収入がへってしまう:13.1%
治療と仕事の両立が体力的に困難:17.9%
精神的に困難:13.2%

様々な治療法や薬が新しく出てきたことにより、がんは死を待つ病気から治療をする病気に変わってきています。
一方で仕事と治療の両立はまだまだ難しいようですね。

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