保険のプランニングに必要な項目を知っているのは誰?

保険販売はここまで来たか、という話です。

〇〇tech という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

〇〇をIT技術でより便利にしたり、新しい機能を作ったりすることですね。すでに一般的になっているものとしては、Fin Tech があります。Fin はFinancial 、つまり金融ですね。身近なものではすでに多くの人が利用しているスマホ決済。SNS企業が証券会社や銀行を始めることもこの流れですよね。

では、HR Tech は?

HR=Human Resources  つまり人材。企業では人事や総務などを指すことが多いようです。

つまりHR Tech とは企業の人事や総務に関わる事、例えば

出退勤
給与
社会保険
マイナンバー
経費精算

などをITによって効率化することです。

なじみがあるところでは、タイムカードがタブレットなどに変わり、時間管理を自動でしてくれるようになることです。

 

ところで生命保険の設計・提案をするときには見込客にヒアリングをすると思うのですが、その項目はどのようなものですか?

 

 

おそらく、今後必要になる(望む)

生活費や
教育費

などの支出の項目と

 

給与
社会保険(=遺族年金・老齢年金見込額)
勤務先の福利厚生制度(退職金や弔慰金など)

などの収入に関する項目ではないでしょうか?

 

給与や退職金などの他に、保険の営業パーソンとして知りたいことの一つに家族構成の変化があります。

結婚や出産など家族構成の変化があったタイミングで保険の提案ができたらよいですよね。

ではこれらの情報を持っているのは本人(家族)以外では誰でしょうか?

 

そうです。勤務先の会社ですよね。

 

今まではこれらのデータが部署ごとに散らばっていたり、アナログで管理されていたために必要な手続き(ちょうど年末調整の季節ですが)以外にあまり使われていなかったのですが、HR Tech によって、これらがすべてデータとして活用できるようになってきます。

結婚や出産があると会社に届出をします。そのタイミングで日常利用している出退勤のタブレットや経費精算をするPCに保険の提案が表示されるようになるのです。

これは未来の話ではなく、もうすでに始まっている話です。人事・総務ポータルサイトを提供している某ベンチャー企業が、ある保険会社の代理店になり、会社のPCやタブレットにお勧めの保険プランの提示を始めています。

私たちは、今まで以上にお客様(見込客)とつながりを持ち、変化や相談を頂ける状態を作っておくことが必要になったのではないでしょうか?

 

 

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